子どものSNS利用に関するニュースです。
オーストラリアの議会は28日、16歳未満の子どものSNS利用を禁止する法案を可決しました。

国レベルで子どものSNSの利用を禁止するのは世界で初めてということですが、こうした動きに県民からも様々な声が聞かれました。

子どものSNS利用を巡って、大きな動きが…

オーストラリアの議会は28、16歳未満のSNS利用を禁止する法案を可決しました。

国レベルで子どものSNSの利用を禁止するのは世界で初めてです。

対象となるのは「X」や「TikTok」「インスタグラム」など。

子どもや保護者に罰則はありませんが、SNS事業者には厳格な年齢確認が義務づけられ深刻な違反をした場合、最大でおよそ50億円の罰金が科されます。

こうした動きに県内の子育て世代からも様々な声が聞かれました。

■街の人は…（1人目・女性）
「いろんなSNSの事件とか見ると怖い部分はあるので、禁止にしなくてもいいのかなと思うんですけど、ちゃんと親がしっかり見てられるんだったらいいんじゃないかなと」

■街の人は…（2人目・女性）
「いま（子どもが）小学5年生なんですけど私の携帯でやらせています、自分の携帯ではやらせていないです。いろんな人とつながっちゃうからね」

警視庁によりますと2023年、SNSきっかけに犯罪に巻き込まれた子どもの数は1665人で、ここ数年は小学生の被害が増えているといいます。

どのようにネット上の危険から子どもたちを守っていくか。
世界でもSNS利用の規制が進む中で、今後、国内でも議論が広がりそうです。