福島市にある牧場が敷地内に子牛の死がいを大量に捨てたとされる事件の初公判が開かれ元社長らは起訴内容を認めました。
廃棄物処理法違反の罪で在宅起訴されたのは、株式会社フェリスラテと、その元社長=田中一正被告と元常務の長谷川義宗被告です。
起訴状によりますと、田中被告らは廃棄物である子牛の死がい約1.4トン、144頭を牧場の敷地内に埋めて捨てたとされています。
初公判で被告らは起訴内容を認めました。
罪に問われているフェリスラテのいまの代表も被告人として出廷し「事件は重大なことだと認識している。会社としての信用問題に関わる」などと述べました。
次回の
裁判は4月19日に開かれます。