天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、2日間の大阪・関西万博視察を終え帰京の途につかれました。

大阪・関西万博の視察を終えた愛子さまは、午後6時ごろ、伊丹空港で、吉村洋文知事らの見送りに、笑顔で言葉を交わし、羽田空港に向けて出発されました。

最後に視察されたのは食をテーマにしたパビリオンでした。

日本人ひとりが、一生で食べるとされる卵、およそ2万8000個を使ったと見立てた巨大な目玉焼きのオブジェに愛子さまは、「こんなに食べるんですね」と驚き、「スクランブルエッグが好き」とも話されたということです。

また世界的なフードロスと食料不足の問題について「どうにか解決できないかよく家族で話し合っているんです」と明かされたということです。