【感染症】ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎 2週連続で増加 調理や食事の前は石けんで手洗いを 福岡
福岡県で、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の報告が前の週に比べておよそ1.3倍に増えていて、県は感染対策を呼びかけています。
福岡県によりますと、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の新規感染者は、2月23日までの1週間で1医療機関あたり12.90人と、前の週に比べておよそ1.3倍に増えました。警報レベルの1医療機関あたり20人には届いていませんが、2週連続の増加となっています。
福岡県では、調理や食事の前は石けんで手を洗うなど、基本的な感染対策を呼びかけています。
また、家庭や集団生活で感染が拡大しやすいため、おう吐物などを処理する際には、使い捨ての手袋やマスクを着用してほしいとしています。
最終更新日:2025年2月27日 19:16