「飲酒運転」で電柱に衝突 県職員を懲戒免職 代行運転を依頼するも駐車場所を伝えられず自宅近くで運転 佐賀
佐賀県は、事故を起こして飲酒運転の疑いで逮捕され、その後、釈放された女性職員を懲戒免職にしました。
■佐賀県の会見
「このような不祥事が発生したことについておわび申し上げます。誠に申し訳ございません。」
6日付で懲戒免職となったのは、佐賀県の伊万里土木事務所に勤務する39歳の女性職員です。
佐賀県によりますと、女性職員はことし10月、同僚と店で酒を飲んだ後、車の運転を代行業者に依頼し自宅近くまで帰りましたが、業者に駐車場所を伝えられず、自分で運転して電柱に衝突しました。
女性職員は酒酔い運転の疑いで逮捕され、その後、釈放されています。県の聞き取りに対し「今回のことを真摯に受け止め今後一切飲酒をしない」と話したということです。
佐賀県の泉智徳総務部長は「職員全体の信用を著しく失墜させる重大な事態」としたうえで「県民の皆様の信頼回復に努めたい」とコメントしています。