車にはねられ死亡したのは近くに住む82歳の男性と判明 県内の交通死亡事故は4割以上が道路を横断中 福岡
福岡県志免町で5日早朝、道路を歩いて渡っていた男性が車にはねられ死亡しました。その後、死亡したのは近くに住む82歳の男性と分かりました。
5日午前5時20分ごろ、福岡県志免町南里の県道の交差点で、道路を歩いて渡っていた男性が走ってきた軽ライトバンにはねられました。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。その後、死亡したのは近くに住む山西政雄さん(82)と分かりました。
軽ライトバンを運転していた福岡県宇美町の46歳の男性にケガはありませんでした。
現場は信号機のある交差点で、警察は事故当時の状況を詳しく調べています。
福岡県警によりますと、交通事故による県内のことしの死者は4日までに85人で、このうち4割以上が道路を横断中の事故だったということです。
警察は、特に暗い時間は車も歩行者も気をつけてほしいと呼びかけています。