泣いたら勝ちよ 子どもの健やかな成長を願う「泣き相撲」 広島
5月5日は、こどもの日です。
広島市内の神社では、子どもの健やかな成長を願う恒例の「泣き相撲」が行われました。
■行司
「のこった」
■赤ちゃん
「エーン」
広島護国神社で開かれたのは、先に泣いた方が勝ちの「泣き相撲」です。
生後半年から1歳半までの赤ちゃんが土俵に上がりました。
泣き声が邪気を払い福を招くとされており、子どもの健やかな成長を願って毎年行われています。
■参加者
「引き分けでした。泣かないかなと思っていたがしっかり泣いてくれたので将来が楽しみです」
■参加者
「勝ててよかったね。三姉妹の一番下なのでお姉ちゃんたちに負けないように元気よく育ってほしいです」
■参加者
「あそこに立ったらすぐ泣いて引き分けになりました。明るく優しい子に育ってもらえたらなと」
約700人の赤ちゃん力士が奮闘し、境内は、元気いっぱいの泣き声と家族の笑顔で包まれました。
(2025年5月5日放送)