26日午後、広島県尾道市内の国道で歩行者ら2人が車にはねられる事故があり、1人が心肺停止の状態です。

警察によると26日正午すぎ、尾道市天満町の国道184号を南に進んでいた軽乗用車が横断歩道を歩いて渡っていた女性と自転車を運転していた男性をはねました。歩行者の女性（71）は頭などを強く打ち、心肺停止の状態。自転車の男性（35）は左足の骨を折る重傷です。

警察は、車を運転していた無職の女（71）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し、容疑を認めているということです。

現場は信号機がない片側1車線の直線道路で、警察が事故の原因を調べています。

【2025年2月26日　放送】