「零式観測機」の実物大模型も展示 28日のオープンを前に「大和ミュージアムサテライト」を報道陣に公開 広島・呉市
リニューアル工事のため休館している呉市の大和ミュージアムの仮展示室が、28日のオープンを前に報道陣に公開されました。
呉市中通にある「ビューポートくれ」に設けられた、仮展示室の「大和ミューアムサテライト」。戦艦大和の模型や貴重な軍艦の図面が並びます。
中でも目を引くのは、サテライトのために製作した全長9.5メートルの零式観測機の実物大模型です。大和が放った砲弾を観測する役割を担っていました。
■大和ミュージアム 戸髙一成 館長
「(観測機は)大和の射撃システムの中の一環としてきちんと組み込まれたひとつの重大なパーツである」
大和ミュージアムサテライトの入館料は一般が500円。28日から2026年3月末まで開館します。
(2025年2月27日放送)
最終更新日:2025年2月27日 20:07