三次で“鵜慣らし祭” 6月本番を前に鵜をトレーニング 広島
6月から始まる三次の鵜飼を前に、鵜をトレーニングする「鵜慣らし祭」が行われました。
三次市十日市の親水公園で行われた鵜慣らし祭には、関係者30人が出席し、今年の鵜飼の安全と豊漁を祈願しました。その後、馬洗川の河川敷で烏帽子腰ミノ姿の鵜匠が鵜を川に放ち、訓練を行いました。
去年は、長雨の影響で遊覧船の乗客数が前年に比べ減少しており今年にかける思いは強いものがあります。
■鵜匠会 日坂文吾会長
「先人から引き継いだ技術を発信して本物の鵜飼をお見せ出来るのではないかと思う」
三次の鵜飼は6月1日から始まり、期間中2200人の観光客を見込んでいます。
【2025年4月12日放送】
最終更新日:2025年4月12日 11:54