「物価の上昇を上回る賃上げを」 広島県中央メーデーで訴え
労働者の祭典「メーデー」を前に連合広島が集会を開き、物価上昇を上回る賃上げの実現を訴えました。
広島市南区で開かれた「広島県中央メーデー」には35の労働組合から約7200人が参加しました。
ことしの春闘で、連合広島に加盟する労働組合の賃上げ率は平均で5.59%(4月8日時点)と全国の状況を上回っているとした上で、物価の上昇を上回る賃上げの実現が訴えられました。
■連合広島 大野真人会長
「職場で働く方々、広島県の最低賃金などにつながるように最後までみなさんとともに粘り強く取り組んでいきたい」
また、被爆80年のことしは核兵器廃絶に向け行動していくとしています。
(2025年4月26日放送)
最終更新日:2025年4月26日 21:57