9月25日の特集は「学区制」についてです。

改めて、この「学区制」とは、どういった制度なのかおさらいしておきましょう。

徳島県内の公立普通科高校は3つの学区に分かれていて、一部の重複エリアをのぞいて別の学区へ進学できる割合に制限が設けられています。

オレンジで示した小松島から南を第1学区。

青で示した県北部から西部までの第2学区。

緑、徳島市内が第3学区。

そして、斜線になっている松茂、藍住、北島神山、佐那河内の5町村が、第3区との重複区で、どちらの学区の高校も制限なく受験できます。

例外として城東高校は全県区です。

別の学区へ進学できる割合を「流入率」といい、これが8％～12％。

当然、狭き門となるため、徳島市内の普通科高校へ進学するのに、地域によって点数格差が生まれます。

この学区制については、今年度に入りその是非について議論が重ねられてきました。

（詳しくは動画で）