9月24日午後、徳島県東みよし町の吉野川で川遊びをしていた21歳の男子大学生が溺れる事故がありました。

大学生は約3時間後に発見されましたが、病院に搬送後死亡が確認されました。

事故があったのは、東みよし町足代の美濃田の淵キャンプ村南側の吉野川です。

警察などによりますと、24日午後1時30分ごろ男子大学生の友人から「姿が見えなくなった」と110番通報がありました。

およそ3時間後、消防が水深7mから8mの水中で、徳島市南蔵本町の男子大学生21歳を発見。

男子大学生は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

（地元の漁師（80代））
「（流れが）滑らかなようだが、（水面）下が舞いよる、岩に当たって水が。初めて来た人は、こういう事故に遭いやすい状況の川」

男子大学生は友人とキャンプ村に宿泊し、24日は10人ほどで川遊びをしていていましたが、ライフジャケットは着用していませんでした。

現場周辺は、町が遊泳禁止にしていました。