吉野川市とケーブルネットおえは、12月11日、大規模災害が発生した場合に、避難所に対して必要な情報を伝達するため、協定を結びました。

吉野川市役所で開かれた協定の締結式には、ケーブルネットおえの山内成仁代表や吉野川市の原井敬市長らが出席し、協定書に署名しました。

（ケーブルネットおえ・山内成仁代表）
「発災時に間違いない情報を流せるように、吉野川市で被災したところから発信できるようなことを考えて進めさせていただいております」

（吉野川市・原井敬市長）
「近い将来、来るとされる南海トラフ巨大地震、そうした折にはやはり、適切そして正しい情報の発信というのがキモになってくる。ケーブルネットおえさんと協力していきながら、今後とも様々なことに取り組んでまいりたい」

協定には、吉野川市の避難所全77か所へテレビ視聴環境を無償で提供することや、大規模災害時は避難所へ災害情報を伝達すること、避難所の光ケーブル断線時は迅速に復旧作業を行うことなどが盛り込まれています。