9月7日に温泉施設で男の子の裸を盗撮した疑いで逮捕された中学校教諭の男が25日、別の男の子にもわいせつな行為をした疑いで再逮捕されました。

不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、山鹿市立菊鹿中学校教諭･福田怜史容疑者(37)です。警察によりますと、福田容疑者は今年8月頃、県内の住宅で面識のあった10代の男子生徒に対し、ズボンやパンツを脱がせて下半身を触る行為をしたほか、その様子をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。

9月7日に温泉施設で別の男の子の裸を盗撮した疑いで逮捕されていた福田容疑者。押収されたスマートフォンから複数の男の子の画像が見つかり、今回の容疑が浮上しました。

警察の調べに対し、福田容疑者は認否について｢話したくない｣と供述を避けているということです。警察は、ほかに被害者がいないか捜査を進めています。

現職教諭の再逮捕を受けて山鹿市教育委員会は、｢再逮捕の事実を確認できていないため、話せることがない。今後も捜査を見守っていきたい｣とコメントしています。