団地の駐車場で、他人の車のタイヤをパンクさせたとして62歳の男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは熊本市東区東本町の無職、川俣洋一容疑者（62）です。川俣容疑者は7月24日の午後7時半頃、熊本市東区の団地の駐車場で、28歳男性の車のタイヤをキリで刺し、パンクさせた疑いがもたれています。7月28日、車の持ち主の男性が「タイヤがパンクしている」と警察に通報しました。防犯カメラの映像などから、川俣容疑者の逮捕に至りました。
警察の取り調べに対し川俣容疑者は、「タイヤをパンクさせたことは間違いない」と容疑を認め、「イライラしてストレスを解消するためにやった」話しているということです。さらに川俣容疑者は「ほかにも何回かパンクさせた」とも話しているということです。

被害があった団地の駐車場では2023年、車が傷つけられる被害があり、2024年7月に入りタイヤがパンクさせられる被害などが相次いだことから、警察が張り込み捜査を行うなど警戒していました。熊本東警察署が関連を調べています。