富山市議会議員選挙 新人・元職・現職 当選証書受け抱負
そして開票から一夜あけたきょう、富山市長選と市議選の当選者は富山市役所で当選証書を受け取りました。
市議選でトップ当選した新人の木地智美さんは。
木地智美さん
「こんなにたくさんの票を頂けたというのは 本当に私に皆さん期待で入れていただいたと思うので、その期待にしっかり応えらえるように頑張っていきたいなと思いました。私は2歳の子ども育てています、子育て世代の当事者として子育て世代の声しっかり耳を傾けて 当事者目線で声を届けられるように取り組んでいきたい」
参政党・新人の金山茜さんは3510票を獲得し、党として県内の議会で初めての議席獲得です。
金山茜さん
「きょういろいろ話聞いたり授与式に参加して 実感がわいてきた、責任の重さを感じているところです。基本的に教育に関して進めていきたいなというのと、私アレルギーの子がおりますのでアレルギー対応食品の給食の充実とかとしたそういったことを進めていきたい」
自民党は、政治とカネの問題に加えて富山市を地盤とする田畑裕明衆議院議員の架空党員登録問題などが相次ぐ中、現職4人が落選する厳しい結果となりました。
自民党富山市連 高田重信幹事長
「自分自身の中では自民党というひとつの党員の、まして幹事長ということもありますし、それの風当たりは強かったと自覚してます。ずっと遡れば市議会議員の不正のあれもありましたし、そのあとお金に絡む問題が国の方でもいろいろと出てきたり、市民のみなさんにはまだ不信が残っているんじゃないかなと思ってます」
一方、富山市議会の政務活動費の不正があり、今回立候補した元職3人のうち元市議会議長の2人が当選しました。
このうち市田龍一さんは。
市田龍一さん
「過去に8年前に過ちを犯しましたので、それについてはしっかりと反省して、悔い改めて、やはりもう一度その基本に立ち返って、皆様のお手本となるような言動に、しっかりと向き合って進めていきたいなと」