梅雨を前に 災害に備え 滑川市で防災パトロール
降水量が増えて災害の危険が増す梅雨の時期に備えて、きょう滑川市で県や市の職員らがパトロールを行いました。
パトロールは土砂災害による危険箇所の把握と点検のため、市が毎年この時期に行っているものです。
きょうは水野市長や市の防災危機管理課の職員など14人が参加し、市内4か所を回りました。
このうち、土砂災害特別警戒区域に指定されている本江地区では、急斜面の下にある住宅を土砂から守る柵の設置状況などを新川土木センターの職員が説明しました。
滑川市 水野市長
「少しでも市民の安心安全につながるように施設を改善していったり、危険のないような形で進めていければなと思います」
滑川市はホームページで土砂災害ハザードマップを公開していて、活用を呼びかけています。