【山口天気 夕刊5/23】あす24日(土)は朝から大雨 あさって25日(日)は気温低下と 身体に堪える天気変化に

●あす24日(土)の朝から昼ごろにかけて本降りの雨。道路の冠水や河川の増水に注意
●あさって25日(日)は北よりの風で、上着活躍のヒンヤリ空気に
●来週30日(金)以降はしばらく天気ぐずつき、県内は梅雨入りの可能性も
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前線上の低気圧が西日本に接近することで、県内ではあす24日(土)未明から雨が降り出す予想です。
低気圧や前線が県内に最も接近する、あす24日(土)の朝から昼ごろにかけて本降りとなり、雷や突風も発生するおそれがあります。
あす24日(土)だけで、所々で100ミリを超えるような雨となる可能性があり、道路の冠水や河川の増水にも注意が必要です。
この雨はあさって25日(日)の朝には概ね落ち着くとみていますが、今度は気温の低下に注意が必要です。
あさって25日(日)は雨が上がった後も、北よりの風が吹くことで空気が冷たく、特に日本海側ほど上着が必要な肌寒さとなりそうです。
この気温変化で体調を崩さないよう、服装選びに気をつけて過ごしましょう。
また来週前半は穏やかな空模様で、最高気温も真夏日に迫るような厳しい暑さの日々となりそうです。一方、30日(金)以降は厚い雲が広がりやすく、梅雨のような ぐずついた空模様が続く見通しです。
県内では6月4日が梅雨入りの平年日ですが、今のところ来週後半以降、平年と同じくらいのタイミングで、梅雨入りの発表もあるのでは…と見込んでいます。
あす24日(土)は未明から天気が崩れだし、朝には雨脚が最も強まる予想で、昼前にかけて一時激しい雨や突風、雷も発生するおそれがあります。
道路の冠水や河川の増水などにも注意しながら、安全第一で過ごしましょう。
また気温の上昇も鈍く、冷たい雨に濡れて身体を冷やさないようご注意下さい。
あさって25日(日)の朝には広く雨は止んでいますが、その後も日ざしは控えめで、スッキリしない空模様となりそうです。
週が明け、来週半ばまでは安定した空模様が続く見込みで、朝は空気ヒンヤリ、日中の最高気温は30度に迫る厳しい暑さと、一日の寒暖差が大きくなる予想です。
30日(金)からは中々日ざしが届かず、県内で梅雨入りの可能性もあるような、ぐずついた空模様がしばらく続く見通しです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)