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「温泉文化」をユネスコ文化遺産に 石川・加賀市の3温泉 市に署名活動への協力要望

2025年5月20日 15:59
「温泉文化」をユネスコ文化遺産に 石川・加賀市の3温泉 市に署名活動への協力要望

「温泉文化」のユネスコ無形文化遺産への登録を目指し、石川県加賀市にある3温泉の代表らが、署名活動への協力を市に要望しました。

日本の温泉文化のユネスコ文化遺産登録へ向け、全国の温泉地が共同し、2028年の登録を目指しています。

20日、加賀市の山代、山中、片山津の3温泉の代表らが加賀市の宮元市長を訪ね、来年の国内選定に向けての署名活動への協力を要望しました。

片山津温泉旅館協同組合・森本 康敬 理事長:
「(温泉文化は)日本人として当たり前のところはあるんですけれど、世界に登録していただくことは重要だと思うのでお願いします」

山代温泉旅館協同組合・永井 隆幸 専務理事:
「加賀温泉郷は1300年の歴史がありますので、全国でも非常に古い温泉地に入ってきますので、まずこの加賀温泉が温泉旅館の中心として声を上げていくというのは、非常に大事だと思っています」

登録に向けての協議会では、加賀市内で1万人、石川県全体では2万人を目標に、署名活動を行うということです。

最終更新日:2025年5月20日 15:59
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