GW 少しずつ戻り始めた能登のにぎわい 復旧・復興は道半ば… 空から見た“能登の今”
終盤を迎えたゴールデンウイーク。能登でも、にぎわいが戻り始めました。そのにぎわいと被災地の状況を空から撮影しました。
野中記者:
「大谷町では毎年、こいのぼりが名物となっていますが、ことしは、規模を縮小して大谷小中学校のすぐ近くにこいのぼりが飾られています」
「きょうはイベントの日ということもあってか、多くの人の姿がみられます。空からは風にあおられ、優雅に泳ぐ姿がみられます」
被災地の復旧は、まだ道半ば…
野中記者:
「地震で崩れてしまった珠洲市の見附島です」
野中記者:
「それでも観光名所ということもあって、周辺には散策を楽しんでいる方、写真を撮られている方の姿がみえます」
すぐそばの地震の被災地は、いま…
野中記者:
「珠洲市の宝立町では公費解体が進み、更地になっているところが多くみられます」
野中記者:
「地震の影響で、大規模な火災が発生した輪島市の朝市通りに来ています。公費解体が完了し、更地になっている部分が多くみられます」
野中記者:
「期間限定で道の駅が再開した輪島市の白米千枚田に来ています」
野中記者:
「駐車場をみてみますと、多くの車が止まっていて、ほぼ満車の状態となっています。写真を撮っている人の姿もみられます」
野中記者:
「七尾市ののとじま水族館です」
野中記者:
「ゴールデンウイークということもあってか多くの車が駐車場に止まっています。入り口には行列ができています。優雅に泳ぐイルカを楽しそうに見る家族連れの姿がみられます」
野中記者:
「七尾市では青柏祭が行われています」
野中記者:
「2年ぶりにでか山が揃ったということで、多くの人だかりができています。そして、これからまもなく辻廻しが行われます」
野中記者:
「魚町のでか山がいま動き出しました。すでにそろっているでか山に向かっていっています。すでに並んでいる2つの町のでか山に向かっています。まもなく3台が勢ぞろいする予定です」
多くの人たちが祭りの活気を感じ取っていました。