自転車を快適に活用できる環境整備へ 国や石川県などによる勉強会
金沢市内で自転車を快適に活用できる環境を整備しようと、国や県などによる勉強会が開かれました。
これは国土交通省や県、金沢市などでつくる協議会が開いたものです。
会場では国交省が金沢泉丘高校と連携して行っている取り組みとして、高校の周辺で発生した事故の状況を調査し、地図に落とし込むといった事例が紹介されました。
また、金沢市からは市内で2008年に659件あった自転車の事故件数が2022年には159件まで減少したことが報告されました。
自転車走行指導帯の整備や街頭指導を10年以上続けたことが大きな要因だということです。
協議会では関係機関との連携や道路の調査を続けることで自転車の使用により適した環境を整えていきたいとしています。
最終更新日:2024年11月30日 17:38