被災地・能登で増える“交通事故” 飲酒など危険運転に対応 石川県警が新取締りチーム結成
石川県警によりますと、去年、内灘町より北の能登地区では、前年より27件多い271件の人身事故が発生しました。
飲酒運転による人身事故も、前の年より5件多くなっています。
こうしたことを受け、県警本部では、部を横断した悪質な危険運転の取締りチームを編成し、30日、出発式が行われました。
石川県警本部交通機動隊・本 健宏 警部補:
「飲酒、無免許運転を敢行する悪質危険運転者や、重大事故に直結する速度超過等を検挙し、被災地における安全安心を確保することをここに表明します」
取締りチームの警察官らは今後、現地の警察署とも連携し、被災地での取締りを強化していくということです。