能登半島地震の災害関連死 新たに7人認定へ 直接死含め犠牲者591人の見通しに
能登半島地震による災害関連死について新たに7人が認定されることになりました。直接死を含めた犠牲者は石川県内で581人、富山・新潟で亡くなった10人を含めると591人に上る見通しです。
石川県は4月30日、専門家による審査会を開き、地震による災害関連死として7人を認定することを決めました。
内訳は珠洲市で5人、穴水町で2人となっています。
自宅で被災し、複数回の移転や生活環境の変化により心身に相当の負荷が生じたことや、施設で被災し、停電・断水などによって体力が低下して亡くなった事例が、関連死として認められたということです。
今後、各市町で正式に認定されれば能登半島地震による犠牲者は、石川県内では直接死を含めて581人に、富山・新潟で亡くなった10人を含めると591人に上る見通しです。
最終更新日:2025年5月1日 11:55