地震と豪雨の指定避難所閉鎖で「石川県災害対策本部」解散 輪島朝市通り周辺の公費解体すべて完了
地震と豪雨の対応のため設置した災害対策本部について、石川県は25日付けで解散したと発表しました。
石川県は25日、去年5月以来となる復旧・復興本部会議を開き、地震と豪雨を受けて設置した災害対策本部をこの日付けで解散したと発表しました。
今月、県内すべての指定避難所が閉鎖されたためで、今後は、必要に応じて会議を開くとしています。
また、輪島市によりますと、朝市周辺の公費解体について、残っていたビルの基礎部分の搬出作業がこの日終わり、249棟すべての解体が完了したということです。
今後は、ことし2月に策定したまちづくり計画に基づき、朝市の再建に向け、住民らと協議していくとしています。
最終更新日:2025年4月25日 19:15