この秋、兵庫県で開かれる「創造的復興サミット」に向け、斎藤元彦兵庫県知事が22日、石川県の馳知事のもとを訪れました。
阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えた兵庫県は、震災からの創造的復興の理念を次の世代へつなぐため、国内外の被災地と連携したサミットの開催を予定しています。
馳知事のもとを訪れた斎藤知事は、復興に取り組む能登の現状について説明を受けました。
兵庫県・斎藤 元彦 知事：
「能登半島の地震の復興の現状、これからどうされていくかを含めて、共に発信させていただきたい」
兵庫県は、被災地の自治体支援として石川県庁や珠洲市への県職員の派遣を行っていて、斎藤知事は、今後もこの派遣を続ける方針を示しました。
斎藤知事はこのあと、珠洲市内の仮設住宅や飯田港を訪れ、現地の復興状況を確認するということです。
最終更新日：2025年5月22日 11:59
