県内の先週1週間の新型コロナウイルスの感染者数は前の週より18人少ない186人でした。一方、手足口病の感染者数は増えていて、県は場面に応じて基本的な感染対策に取り組むよう呼びかけています。

　県によりますと9月22日までの1週間に89の医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者数は前の週より18人少ない186人で1医療機関当たり2.09人でした。年代別では40歳から49歳が最も多く保健所別でみると西之表、鹿屋、志布志の順に多くなっています。

　一方、子どもがかかりやすい「手足口病」の感染者数は前の週より77人多い346人でした。鹿児島市、指宿、加世田など9つの保健所で流行発生警報の基準値を上回っています。

　県は場面に応じて手洗いや消毒など基本的な感染対策に取り組むよう呼びかけています。