夏のインターハイをかけた県高校総体、男子サッカーは準々決勝が行われ、ベスト4が出そろいました。


　県高校総体の男子サッカー準々決勝。ベスト8唯一の公立校鹿児島南と、冬の選手権・県予選王者の鹿児島城西が激突。九州の強豪が集まるプリンスリーグ九州1部で首位を走る城西が試合を優位に進めますが、鹿児島南の壁は厚く。0対0のまま前半を終えます。

　試合が動いたのは後半4分。中村のロングフィードから大石が後ろを振り返らずにシュート！18歳以下日本代表歴のあるチームのエースが先制点を奪います。さらに28分には左サイド野村の上げたクロスボールを別府が胸で落とし、途中出場の出原がダイレクトボレー！追加点を決めた鹿児島城西が2対0で鹿児島南を破りあすの準決勝へと駒を進めました。

（鹿児島城西3年・大石脩斗選手）
「今年高校3年生最後のインターハイなので絶対に勝って福島（全国）に行きたい。決勝点とってチームを勝たせられるように頑張ります」

23日の準決勝に進出するベスト4が決まりました。対戦カードは神村学園 対 鹿児島鹿児島実業 対 鹿児島城西です。

決勝戦は24日（土）に行われ、KYTでは翌25日に試合の模様を詳しくお伝えします。