キュウリやネギ、ホウレン草に旬のスイートコーン。並んでいるのはすべて鹿児島市でとれた野菜です。市内で生産された農産物を販売し地産地消を進めるキャンペーンが20日から始まりました。

　このキャンペーンは鹿児島市内で生産生産された農産物の地産地消を進めようと鹿児島市や生産者が年に3回ほど開いています。山形屋のイベント広場には旬の夏野菜や加工品など20種類以上が並びました。松元地域からは24年、生産量が初めて日本一となったかごしま茶の新茶が販売され、昔ながらの手もみの実演も行われました。

（客）
「のど越しがよかった。まろやかでおいしかった」

一番人気だったのは、喜入地域のスイートコーン。数量限定で販売され多くの人が並びました。

（客）
「スイートコーンが目当て、甘くて柔らかくておいしい」

（客）
「喜入の（スイートコーン）はおいしい。毎年楽しみにしている。親戚におくったりすると喜ばれる」

（鹿児島市・ 生産流通課中田 亜希 主査）
「鹿児島市は葉物野菜をはじめ、いろんな品目が多種多様にある。食べたら絶対おいしいと分かってもらえるので、一度口にしていただいてリピートしてもらえれば」

キャンペーンは21日まで山形屋のイベント広場で行われます。