春の味覚、タケノコが旬を迎えています。霧島市では小学生がタケノコ堀りに挑戦しました。

　霧島市の塚脇小学校の全校児童5人が挑戦したのはタケノコ掘りです。学校の近くにある山下成人さんの竹林で毎年この時期におこなっています。山下さんから収穫のコツを教わったあと、鍬をもって挑戦しましたが…。

（児童）
「硬いよね、鉄のように硬い場所がある」

　最初は苦戦していましたが、コツを掴むと次々にタケノコを掘っていました。

（児童）
「できたできた。いいかも、これ」

　中には片手で持ちきれない大きさのタケノコを掘った児童もいました。

（児童）
「4年生になってから1番大きいのをとることができてよかった」

（竹林を管理する・山下成人さん）
「子供たちに貴重な体験を一度はさせてあげたいということから元々は始まっているし、これを機に地域おこしという意味でも興味を持ってもらえたら」

　収穫したタケノコは子どもたちが家に持ち帰り、味わうということです。