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すりおろしたリンゴ食べた後女児死亡 当時の園長が業務上過失致死疑いで書類送検 姶良市の認可保育園

2024年12月6日 19:22
すりおろしたリンゴ食べた後女児死亡 当時の園長が業務上過失致死疑いで書類送検 姶良市の認可保育園
 2023年4月、姶良市の認可保育園で当時、生後6か月の女の子がすりおろした生のリンゴを食べたあと容体が急変し、亡くなった事故についてです。当時の保育園の園長が業務上過失致死の疑いで書類送検されました。

 この事故は2023年4月、姶良市の認可保育園で当時、生後6か月の女の子がすりおろした生のりんごを食べたあと容体が急変し、およそ一か月後に亡くなったものです。

 国のガイドラインではりんごは離乳食完了期までは加熱して提供することが推奨されています。遺族側は女の子の死因は多臓器不全で食べ物を気管などに詰まらせる誤嚥で窒息し、低酸素脳症を引き起こしたと説明しています。

 警察などによりますと、当時の保育園の関係者などから話を聞くなどして、事故の原因を調べたうえできょうまでに業務上過失致死の疑いで当時の園長が書類送検されたということです。保育園は弁護士を通して、「この度の事故でお亡くなりになられたお子様のご親族及び関係者の皆様には、改めて心よりお悔やみ申し上げます。当園では、その件について把握できておりませんのでコメントは控えさせていただきます。引き続き、再発防止に向けた取り組みを行って参ります」とコメントしています。
最終更新日:2024年12月6日 19:29
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