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鹿児島市武の道路脇の斜面崩れる ケガ人なし中学校は別ルートで登校 「極力ここを避けてもらいたい」

2024年12月5日 18:41
鹿児島市武の道路脇の斜面崩れる ケガ人なし中学校は別ルートで登校 「極力ここを避けてもらいたい」
 鹿児島市の市道で4日、道路脇斜面の一部が崩れているのが見つかりました。周辺には住宅のほか、小学校と中学校があり通学路として利用されていますがケガ人はいませんでした。

(記者)
鹿児島市武3丁目です。道路脇 の斜面が大きく崩れています。 現在、反対側の民家に被害が出ないように防護ネットを張る作業が進められています」

 鹿児島市によりますと鹿児島市武の市道で4日午後5時ごろ「斜面が崩れている」と近くの住民から市に連絡がありました。市の職員が確認したところモルタルに覆われた斜面の一部が幅約30メートル、高さ約15メートルに渡り崩れていました。ケガ人はいませんでした。

(近隣住民)
「ドスンと音がしたから、ここ だろうと思って開けてみたら煙が上がっていて崩れていた。恐いです」

 鹿児島市は2024年9月に斜面のモルタルの一部が剥がれているのを確認し、10月には土のうを積む応急対策をしていました。さらなる対策として防護柵を設置するための費用を12月議会の補正予算案で提案していた矢先でした。

 現場の周辺には小学校と中学校があり、学校は保護者に対し、付き添いでの通学や、別のルートで登校するようメールで呼びかけたということです。

(鹿児島市道路維持課・内村伸ニ課長)
「(近隣の)住民の方に気を付けていただいて、極力ここを避けてもらいたい、小学校、中学校の方々については学校と綿密に連絡を取りながら今後も作業していきたい。
 
 市は斜面が崩れた原因を調べています。
最終更新日:2024年12月5日 19:17
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