動物愛護活動に…猫モチーフのパン売上一部を県に寄付【企業版ふるさと納税】
動物愛護活動に役立ててもらおうと、県内に工場を置くパンメーカーが企業版ふるさと納税を活用して県に寄付金を贈った。
28日の贈呈式では、「シライシパン」の名で知られる白石食品工業の社員から、県の職員へ目録が手渡された。
この会社では、2月22日の猫の日に合わせ、丸くなった猫をイメージした形のものなど猫をモチーフにしたパンを3種類開発し3月まで県内のスーパーなどで販売していた。
今回はその売り上げの一部、11万円が「企業版ふるさと納税」として県に寄付された。
白石食品工業 事業推進部 大久保 勲 部長
「ペットのこととかいろいろな課題があると認識している。いろんな愛護活動等に幅広く使っていただきたい」
県はこの寄付金を飼い主のいない猫の不妊手術の補助などに活用する予定。