「川前鹿踊」とは?郷土芸能を子どもたちが披露〈仙台〉
仙台市若林区の特設会場で30日、宮城・岩手の4つの地域で郷土芸能を学ぶ子供たちが普段の稽古の成果を披露した。
このうち青葉区川前地区の「川前鹿踊」では、地元の小中学生10人余りのメンバーが太鼓や笛の音色に合わせながら鹿の頭をかぶって勇壮な踊りを見せた。
〈踊った中学生〉
「格好いいしみんなも喜んでくれるからいいなと」
「川前鹿踊」はその昔、イネに害虫が発生した際に、鹿が現れて退治し豊作をもたらしたという伝説に基づく踊りで、現在 地域の小中学生を中心に伝承活動が行われている。
最終更新日:2024年11月30日 20:00