サクラ前線が北上中の宮城県内では大崎市や登米市など県北部のサクラの名所で満開を迎えている。

登米市のサクラの名所・平筒沼

登米市のサクラの名所・平筒沼では、約800本のソメイヨシノが満開を迎えている。

サクラの便りを聞きつけ、17日は午前中から多くの花見客で賑わいを見せていた。

訪れた人は沼の中央に設けられた桟橋やサクラの回廊など約3キロの遊歩道を散策しながら、満開の桜を楽しんでいた。

花見客
「きょうは天気が良くて、すごく気持ちが良いです」
「娘たちと久々にお花見ができて、 うれしいです」
平筒沼のサクラは今週いっぱい、見ごろが続くという。

大崎市のサクラの名所は…

一方、こちらは大崎市のサクラの名所・標高224メートルの加護坊山。
ソメイヨシノを中心に約2000本のサクラが17日、満開を迎えた。

展望デッキでは、大崎平野を一望しながらサクラのパノラマが楽しる。

花見客
「絶景です」
「満開できれいですね」

加護坊山のサクラは来週いっぱい楽しめるという。