5日リニューアルオープン、仙台市科学館…地下鉄運転シミュレーターや地震の揺れ体験できるシアター
2年間、改修工事を行っていた仙台市科学館が、5日リニューアルオープンします。
4日は、新たな展示も増えた3階展示室の報道公開が行われました。
開館から35年が経つ仙台市科学館。
4日報道公開されたのは、『生活と科学』をテーマにした3階展示室です。
東日本大震災を参考にした地震の揺れを体験できるシアターや、手を入れると骨や血管の動きが見られるコーナーなど、7つのゾーンに37の展示が用意されています。
伊藤有里記者リポート
「こちらの地下鉄運転シミュレーターでは、実際に仙台市の地下鉄に乗っているかのような体験をすることができます。」
『乗り物ガレージ』のゾーンでは、レバーを動かして地下鉄台原駅~旭ヶ丘駅の運転を体験。
ホームに入るとー。
音声)無事に停車することができました
仙台市科学館は、2023年10月から約19億円をかけ改修工事を行っていました。
2024年4月に4階が先駆けてオープンし、5日からは3階を含め展示室が全面リニューアルオープンします。
仙台市科学館・加藤民夫館長
「子どもたちはもちろん、大人まで楽しめる施設となっております。ぜひ、来ていただいて触れて体験していただければと思います。」
リニューアルした仙台市科学館は、5日午前9時からオープンします。