「被災地を桜色に」津波に耐えた桜をバイオ技術で交配、復興桜 高校生が語り部に
東日本大震災の津波に耐え生き残った桜をバイオ技術で塩害に強い品種と交配させ復興桜として植樹してきた高校生が語り部活動を行った。
2日午前、宮城県農業高校の生徒が全国から被災地学習で岩沼市の千年希望の丘を訪れた高校生らに復興桜について説明した。
この復興桜は、東日本大震災の津波で被災し奇跡的に生き残った宮城県農業高校の旧校舎の桜をバイオ技術で交配させた塩害に強い「玉夢桜」など。
震災の翌年から被災地を桜で笑顔にしようとこれまで県内を中心に1000本余りを植樹してきた。
宮城県農業高校 山本柚花さん
「この活動を続けることで、被災した皆さんが元気になるように被災地を桜色に染めていきたい」
千年希望の丘の4本の玉夢桜は、植樹から5年が経過し4月下旬には満開になる見通し。
2日午前、宮城県農業高校の生徒が全国から被災地学習で岩沼市の千年希望の丘を訪れた高校生らに復興桜について説明した。
この復興桜は、東日本大震災の津波で被災し奇跡的に生き残った宮城県農業高校の旧校舎の桜をバイオ技術で交配させた塩害に強い「玉夢桜」など。
震災の翌年から被災地を桜で笑顔にしようとこれまで県内を中心に1000本余りを植樹してきた。
宮城県農業高校 山本柚花さん
「この活動を続けることで、被災した皆さんが元気になるように被災地を桜色に染めていきたい」
千年希望の丘の4本の玉夢桜は、植樹から5年が経過し4月下旬には満開になる見通し。
最終更新日:2025年4月2日 12:15