宮城・大崎市鳴子温泉の川渡地区では、見頃を迎えたサクラと菜の花が共演し、訪れた人を楽しませています。

大崎市鳴子温泉の川渡地区にある江合川河川敷です。

ソメイヨシノなど約40本のサクラ並木のそばには、2.6ヘクタールの菜の花畑が広がっています。

菜の花は、鳴子温泉を訪れる観光客をもてなそうと、地域の人たちが40年ほど前から育てているもので、川渡地区の春の風物詩になっています。

訪れた人はゆっくりと散策をしながら、サクラ色と黄色の鮮やかな景色を写真に収めるなどしていました。

中国からの観光客
「すごくきれいで。サクラと菜の花のピンクと黄色が、めちゃきれいです」

サクラと菜の花の共演は、来週いっぱい楽しめるということです。