“闇バイト”の危険性学ぶ、中学校でスマートフォンの安全教室「簡単に収入入るアルバイトは非常に危険」(宮城・柴田町)
ネット依存の怖さや“闇バイト”の危険性などを学ぶスマートフォンの安全教室が、宮城・柴田町の中学校で開かれました。
これは、子どもたちがスマートフォンを利用する際にトラブルに巻き込まれないよう、大手通信会社と大河原警察署が開いたもので、柴田町の船岡中学校の全校生徒 約400人が参加しました。
生徒たちは、SNSに相手の許可なく写真を載せることでトラブルに巻き込まれたり、スマホゲームに没頭し日常生活に支障を及ぼすネット依存の怖さ、またスマートフォンを介して特殊詐欺などの犯罪に加担させられる“闇バイト”の危険性が身近に潜んでいることなどを、学んでいました。
講師・KDDI 池田清さん
「特に簡単に収入が入るというアルバイトは非常に危険なことが多いことを、ぜひ覚えてほしいと思います」
生徒
「身近にそういう“闇バイト”とかの危険性があるということが、わかりました」
「スマホに熱中しすぎて、周りの友達を傷つけるような使い方はしないようにしたいと思いました」
警察は、ネットに関するトラブルに巻き込まれた場合には、身近な大人や警察に相談するよう呼びかけていました。