事故から20年…現場で祈り、飲酒運転の車が仙台育英高の生徒の列に突っ込み18人死傷(宮城・多賀城市)
宮城・多賀城市の国道で、飲酒運転のRV車が仙台育英高校の生徒の列に突っ込み 18人が死傷した事故から、20年です。
現場には、学校関係者が訪れ 祈りを捧げました。
この事故は、2005年5月22日午前4時すぎ、学校行事のウォークラリー中に横断歩道を渡っていた仙台育英高校の生徒の列に、飲酒運転のRV車が突っ込み3人が死亡、15人が重軽傷を負ったもの。
現場には花が供えられ、生徒を引率していた先生が訪れ祈りを捧げました。
仙台育英学園高校・郷古 武教諭
「この3人が事故により命を落としたということを無駄にせず、二度とこういったことが起こらないように啓もう活動を続けていきたい」
現場では事故が発生した時刻に合わせ、警察による飲酒運転の検問が行われドライバーに安全運転を呼びかけました。
最終更新日:2025年5月22日 12:10