雲仙普賢岳の大火砕流からまもなく34年 地元住民や消防団員らが追悼の清掃活動《長崎》
雲仙普賢岳の大火砕流から34年を迎えるのを前に島原市の被災現場で17日、清掃活動が行われました。
清掃活動は噴火災害の発生当時、報道陣が取材拠点としていた「定点」周辺で行われ、地元住民など約100人が参加しました。
1991年6月3日に起きた雲仙普賢岳の大火砕流では地元消防団員や報道関係者など43人が犠牲となりました。
清掃活動を通じて参加者は犠牲者を悼み防災の誓いを新たにしました。
最終更新日:2025年5月17日 17:54