一鉢がまるで豪華な花束「初夏を告げるアジサイ」出荷スタート “母の日”に感謝を込め贈る人も《長崎》
美しい風景や季節の話題を映像を中心にお伝えする「カメラマンリポート」。
長崎市の三浦園芸では、市花「アジサイ」の出荷が最盛期を迎えています。
小さく繊細な花が手毬状に美しく咲く『響』。
大輪で華やかな花姿が魅力のアジサイは
その名も『恋恋』です。
最近は「母の日」のプレゼントとしても喜ばれるアジサイ。
色彩やかでバリエーション豊富。“てまり” や “ガクアジサイ” など、様々な形があって選ぶのも楽しそうです。
ここ三浦園芸には、40種類以上、約2万3000株を取り揃えています。
(三浦園芸 三浦 僚 社長)
「今年は特に(花の状態が)いいのでは。毎年試行錯誤しながら、土の配合を変えたりして、常にいいアジサイを作っている。
アジサイを一言でいえば家族。一つひとつ個性があるので、その個性を生かした栽培方法を見つけることによって、いい花が咲く。
アジサイは “長崎市の花” でもあるので、多くの人にアジサイの魅力を感じてもらって、お客様に喜んでもらえるような花づくりをモットーに精進していきたい」
三浦園芸では、19日から5月11日の「母の日」まで、早坂町のハウスで直売を行っています。
午前10時から午後4時までで、人気のある種類は1週間ほどで完売することもあるそうです。