照明灯が倒れる事故が相次ぐことを受け照明灯30基の緊急再点検 倒れたものは緊急対応は不要と判断 島根県出雲市
今年1月に続き、4月16日も島根県出雲市の市道で照明灯が倒れる事故があったことを受け、出雲市は照明灯30基の緊急点検を行っています。
緊急点検が行わているのは出雲市役所の西側を通る市道122号線沿いの照明灯です。4月16日午前9時ごろ市民から「照明灯が倒れています」と出雲市に連絡がありました。
職員が向かったところ、高さ6メートルの照明灯が根元から折れて、歩道側に倒れ、電線に引っかかった状態で発見されました。
今年1月に照明灯が倒れた際にも緊急点検が行われていて、今回、倒れた照明灯は根元付近に錆が見られたものの緊急対応は不要と判断されていました。
4月16日の事故を受け出雲市では市道沿いに設置された同じタイプの照明灯30基の再点検を開始。専用のハンマーで柱をたたきサビがないかや、柱の中を撮影し、中に水が溜まっていないかなどを確認していました。4月16日にはすでに6基の点検を終えていて、4月17日までに残る24基の点検が行われる予定です。