島根・奥出雲町「鬼の舌震」で川開き神事 安全祈願し観光客回復を目指す ゴールデンウィークを前にPR強化 島根県奥出雲町
国の天然記念物に指定されてる渓谷、島根県奥出雲町の「鬼の舌震」で川開きの神事が行われました。
4月26日から始まるゴールデンウィークを前に4月24日、島根県奥出雲町の鬼の舌震では川開き安全祈願祭が行われ、約20人の関係者が出席しました。
宮司が吊り橋から大馬木川にお神酒をまいた後、出席者たちが玉串を捧げました。
鬼の舌震は自然の営みによって生み出された約2キロメートルに渡るV字型の渓谷で巨岩や奇岩が連なる迫力ある風景を楽しむことができます。
去年、奥出雲町全体での観光入りこみ客数は76万人あまりと、一昨年の92万人から大きく減少。
ゴールデンウィークや夏休み期間中の県外ナンバー車も大きく減少していることから観光協会では鬼の舌震など町内の観光地を広くPRし集客につなげたいとしています。