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5年前に閉館した宿泊施設がユニバーサルデザインを取り入れた「ホテル星取テラスせきがね」に 段差のない客室やラジウム温泉、現代の名工にも選ばれた総料理長の懐石料理など 鳥取県倉吉市

2025年4月18日 18:35
5年前に閉館した宿泊施設がユニバーサルデザインを取り入れた「ホテル星取テラスせきがね」に 段差のない客室やラジウム温泉、現代の名工にも選ばれた総料理長の懐石料理など 鳥取県倉吉市

5年前に閉館した鳥取県倉吉市関金町の宿泊施設旧グリーンスコーレせきがねが、ユニバーサルデザインを取り入れたホテルに生まれ変わります。

鳥取県倉吉市関金町に4月26日にオープンするのは「ホテル星取テラスせきがね」です。5年前に閉館した旧グリーンスコーレせきがねを改築した施設で、温泉と星空保全地区で知られる関金の中核施設にしようと運営事業者を変え再生を図ります。

4月18日は倉吉市の広田市長ら出席し完成を祝う式典が行われました。

全30室162人が宿泊可能で大山や蒜山三座が一望できる抜群のロケーションが自慢です。また、障害がある人や高齢者も利用しやすいよう、客室内の段差をなくしたり、ラジウム温泉が楽しめる大浴場にはバスリフトを設けるなどユニバーサルデザインが特徴です。料理も自慢で、現代の名工にも選ばれた総料理長が腕を振るった会席料理も楽しめます。

ホテルを運営する流通 江原剛 社長
「関金に来る理由、このホテルに来る理由を我々自身が提供できる、そんなホテル運営をしていきたい」

倉吉市 広田一恭 市長
「先月末に県立美術館もオープンし北条湯原道路も延伸しどんどん地域が発展していく。鳥取倉吉中部の素晴らしい施設を味わっていただけたら」

星取テラスせきがねは4月26日オープン。ゴールデンウィークの予約率は約8割で現在はホテルの公式サイトで予約できるということです。

最終更新日:2025年4月22日 16:00
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