町営住宅の一部の入居者から多く家賃を徴収 最も多かった世帯は11万1000円 返金のため町議会で予算確保へ 鳥取県湯梨浜町
鳥取県湯梨浜町は、町営住宅の一部の入居者から、多く家賃を徴収していたと発表しました。今後、返還手続きを進めるとともに再発防止に努めるということです。。
湯梨浜町によりますと、、3世帯から町営住宅の家賃を基準より多く徴収していました。町営住宅の家賃は所得に応じて異なります。家賃を算定するため、世帯所得から各種の控除を行いますが、3世帯について、本来控除すべきものをしていなかったことが判明しました。
2020年度から2024年度の間に起こった誤徴収の総額は、22万9600円。最も多かった世帯は、11万1000円でした。湯梨浜町町は、対象者に返金するため町議会の3月定例会で、予算を確保する方針です。
誤徴収について湯梨浜町は「再発防止策を徹底し、町民の信頼回復に努めてまいります」とコメント。今後、家賃算定の制度を正確に把握し、組織全体で共有するということです。