「米子ならではの地方創生」の実現に向けて 伊木市長の3期目がスタート 若い世代が活躍できるまちづくり 鳥取県米子市
4月20日に投開票された米子市長選挙で3回目の当選を果たした伊木隆司市長が、22日に市役所に登庁。3期目がスタートしました。
鳥取県米子市の伊木市長は、22日の朝に大勢の市職員らが出迎える中、花束を受け取り市役所に登庁しました。そして、2期8年間、長年執務を行ってきた市長室に。さっそく市長のイスに座りました。
伊木隆司市長
「戻ってきたなという感じですね。」
8年ぶりの選挙戦となった今回の米子市長選挙。伊木市長は、新人2人との三つどもえの選挙戦を制し、3回目の当選を果たしました。
22日は市の選挙管理委員会から当選証書を受け取った後、さっそく就任式に臨みました。伊木市長は幹部職員を前に、「3期目、新しいことも行いクローズアップされるが、まずは日々の仕事にしっかりあたって欲しい」とあいさつし協力を求めていました。
がいなロード3期目を迎える伊木市長。おととし完成した米子駅の南北自由通路を拠点にした中心市街地の活性化や、歩いて楽しいまちづくりの継続。そして、市役所本庁舎の借地解消など課題が山積しています。
そうした中、3期目の新たなスローガンに”米子から地方創生”の推進も掲げています。
米子市 伊木隆司 市長
「今、国が地方創生をあらためて打ち出していますので、まちの活気、本当の意味で地方創生していくためには、若い世代がもっともっと活躍出来るまちをつくっていくために具体的な施策を考えていきたい」
2期8年で財政再建に取り組み、これからは挑戦が必要と意気込む伊木市長。「米子ならではの地方創生」をどれだけ実現できるか?その手腕に注目です。