良縁を願う神事「お水取りの儀」 縁結び神社・八重垣神社の「鏡の池」の水を結婚式場へ 島根県松江市
縁結びの神社で知られる島根県松江市の八重垣神社で、秋恒例の良縁を願う神事が行われました。
松江市の八重垣神社の境内にある「鏡の池」は、硬貨を乗せた紙を浮かべ、その沈み方で縁結びの占いができることで知られています。22日は雨の中、池の水を隣接する結婚式場に移す「お水取りの儀」が行われました。
この神事は毎年、神在月の10月に行っていて、関係者が玉串をささげるなど良縁を願いました。
グランラセーレ 間所正典 副支配人
「1年に1回、神殿の水を取り替えることで、10月から新たな気持ちで式に取り組んでいきたいと思います」
年に一度の神事に式場の関係者は、結婚式を挙げる人たちの幸せを願うとともに気持ちを新たにしているようでした。
最終更新日:2024年10月23日 12:02