男子プロバスケットボールのリーグが来年再編されるのを前にBリーグチェアマンが島根スサノオマジックの拠点、島根県松江市を訪れ市長と意見交換をしました。

4月25日、松江市の上定市長のもとを訪れたのは、Bリーグの島田慎二 チェアマンです。島根スサノオマジックは年間売り上げ12億円以上、平均入場者数4000人以上などの厳しい基準をクリアし、来年から再編される新リーグ「Bリーグプレミア」への参入が決まっています。しかし、ホームアリーナの松江市総合体育館は新リーグで基準とされる座席数やVIPルームなどの条件を満たしていないため、松江市では今年8月から改修工事を開始することにしています。

上定市長と意見交換を行った島田チェアマンは、松江市をあげてスサノオマジックの新リーグ参入を後押ししていることに対し感謝を述べていました。

島田慎二 代表理事CEO
「スポーツを介して地域を活性化していこうという思いも伝わってうれしいといいますか、こういう地域が増えていったら良いなって改めて思いました。本当にありがとうございます」

島田チェアマンは26日、スサノオマジックのホームゲームを観戦することにしていて、「トップレベルのチームの現状を把握したい」と話していました。