わらべ館で「魔改造おもちゃショー」 おもちゃドクターが実演を通して正しいおもちゃの使い方をレクチャー 鳥取県鳥取市
鳥取市のわらべ館でおもちゃを修理する専門家によるユニークなイベントが行われました。
鳥取市のわらべ館で初めて開催された「魔改造おもちゃショー」。修理技術を持った「おもちゃドクター」たちが、改造されたおもちゃの実演を通して、正しいおもちゃの使い方について子どもたちに説明しました。
電圧を変える接続をしてワニの動きを高速化する”魔改造”を行ったワニたたきゲームや、プログラミングによって拍手などの音に反応する”魔改造”を行ったぬいぐるみなどが展示されています。
また、電池や回路を変えたRCカーの実演では、おもちゃを改造すると煙などが出て危険であることや、使わないおもちゃは電池を抜いておくことが重要だという事を伝えていました。
子ども
「たのしかった。ビビビって音がなる(銃のおもちゃ)がすごかった」
保護者
「わかってても電池を抜いて保管するっていうのはあまりやらないですし、忘れがちなので、ラジコン系の電池をたくさん使うものはそういうふうに心がけようかなと改めて思いました」
おもちゃドクター 木村昭彦 さん
「おもちゃでただ遊ぶだけでなく、中の仕組みとかを少し興味を持ってもらえれば。なかなか理解するのは難しいと思うんですけど、興味を持ってもらえたらいいかなと思ってます」
今年開館30年を迎えるわらべ館。積み木ショーやおもちゃ研究家によるおもちゃづくりなどを行う予定で、おもちゃに興味をもってもらえるような機会を作りたいとしています。